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ぼくの原体験

Tags
ぼくの話
Created
2019/12
HeaRは創業間もないタイミングから「青春の大人を増やす」「働くって青春だ」「働いて青春しよう」など青春を中心にここまできました。
なぜここまで「青春」を大事にするのか、自分の原体験や想いを交えてお話できればと思います。
 

華金に憧れ、絶望した大学3年生

子供(学生)はかっこいい大人に憧れるものです。 僕も漏れなくその一人。ドラマや漫画に出てくるキラキラした大人に憧れていました。
例えば、HEROの木村拓哉やクレヨンしんちゃんの野原ひろし。 顔面偏差値や足の臭いに差はあれど、目を光らせて仕事をする大人が現実世界にもたくさんいると思っていました。
 
そんな憧れを抱きながら、大学3年生の頃から就職活動が始まります。 そこで一つの言葉を覚えました。

「華金」です。

 
僕の父は個人事業主がゆえ会社員のような働き方をしていなかったので、華金という言葉も金曜日に飲む習慣も知りませんでした。
 
「華金で飲むビールがめちゃくちゃ美味しいんだよ!」 「華金のために仕事をしているようなものさ!」
 
就活で出会った多くの大人から聞きました。 本当にたくさんの大人から。
 
それを聞いた僕は俄然華金に興味が湧きました。 イキイキした大人が楽しみにしている華金って、一体どんなイベントなんだ!?
 
大学生は曜日関係なく飲んでいますが、とある飲み会で金曜日に飲む機会がありました。 「華金に巡り会えるかも!?」と、楽しみにしていたことを今でも覚えています。
 
金曜日の夜。 居酒屋の席に着きます。 個室ではなく、普通のテーブル席。 周りを見渡すと、いるんです。 多くのサラリーマンたちがお酒を飲んでいます。
 
気になって仕方がない。 「何を話しているんだ?」「どんな様子なんだ?」 友人との会話そっちのけで、念願の華金にそば耳を立てます。
 
「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」 「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」
 

・・・?

 
待て待て待て。 就職活動で出会った大人たちが楽しみにしている華金が、これなのか…??
 
何かの勘違いだろう。 そう思って、翌週も翌々週も、金曜に予定がなければ華金に飲み会の予定をぶつけて大人たちの会話をずっと聞いてました。
 
「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」 「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」
 
何度聞いても同じです。全く同じ。 社会人のリアルを知り、「大人になりたくなかも……」と悲しくなった大学3年生でした。
 

青春は、学生の特権じゃない

それから僕は就職活動を経て、スタートアップ(サムライト)に入社します。
 
とても恵まれた職場でした。 優秀な先輩は多いし、仕事も楽しかったし、事業内容に社会的意義もありました。
 
何より良かったのは、飲み会で仕事の愚痴が一つもなかったこと。
 
「自分はこうしていきたい!」「会社のここが課題だから、こうやって解決していこう!」 そんなアツい話を飲み会の度にしてました。おかげでレモンサワー3杯しか飲めなかった僕が、10杯以上飲めるようになりました。ありがとうございます(笑)
 
そんな充実した社会人生活を送るなか、久しぶりに学生時代の友人たちと飲むことになりました。 互いの元気な姿を見せ合えたらいいなと思い、当日を迎えます。
 
「あいつ、まじうぜえ。」「仕事つまらない。早く辞めたい。」 「部長の◯◯、本当に嫌い」「月曜日にならないでほしいな。」
 

・・・。

 
とても悔しかったです。 自分が大好きだった友人が、自分が大嫌いな大人に近づいている。
 
他の友人たちと飲んでも同じ。仕事の愚痴か異性関係の話が酒の肴。 自分がいる環境と大きく違うことに、戸惑いと悔しさを隠しきれませんでした。
 
僕が「青春」にこだわるようになったのは、きっとここからです。
多くの学生は部活や勉強、恋愛などを通して「青春」を経験していることでしょう。 ワクワクする。苦しいけど楽しい。時間を忘れて取り組む。
 
しかし社会人になると、青春と距離が生まれます。 楽しくない。苦しいだけ。時間が早く過ぎることを願う。
 
働く大人の多くがそう思っていることでしょう。 そんな社会を変えたいな、と思い始めたんですよね。
 

青春は、学生の特権じゃない。

 
僕は学生時代から社会人になってもずっと「青春」を感じています。 しかし、そのような大人がとても少ないことに気づきました。
 
そして世間も、青春を学生の特権だと思っています。 "青春"を想起するような単語を思い返してみてください。
 
青春のドリンクといえば、ポカリ(諸説あり) そのポカリのCMを思い返してみてください。たくさんの学生が踊っているシーンが浮かびます。
 
青春のドラマといえば、ウォーターボーイズやルーキーズ(諸説あり) 青春ドラマと呼ばれるものを思い返してみてください。学園ドラマが思い浮かびます。
 
青春が学生の特権になっていることが悔しいんですよね。 だってここにいるんですもん、青春の大人が。
だから事業を通して証明したい。 大人になっても青春できることを証明したいと思います。
 

青春の大人を増やす

青春の大人を増やすための手段はたくさんあると思います。 例えば美味しいタピオカを提供してもいいし、最高のキャンプ体験を提供してもいい。
 
しかし大人は、多くの時間を仕事に費やします。 1週間の半分近くを仕事で費やすことでしょう。
 
仕事がつまらなかったら、人生もきっとつまらないものになる。 きっと青春できないままである。
 
HeaRは「働く」を通して青春を感じてもらう。 そのために「働く」と密接なHR領域で事業展開しています。
 
実際にデータでも物語っているんですよね。日本人は仕事満足度が非常に低いそうです。 なんと、、、世界最下位。
 
HeaRは、「日本人の仕事満足度が低い」という社会課題に立ち向かっています。 「青春の大人を増やすため」の手段は何でもやっていこうと。
 
こんな言葉が飛び交う社会になったら良いな。 こんな言葉が飛び交う社会を一緒につくりましょう。
 

働くって、青春だ」